筑紫珠楽(博多金獅子太鼓)
福岡県無形文化財に第一号指定、筑前博多独楽の地方(伴奏)団体、赤坂柳連社中を金獅子太鼓として昭和33年に独立させ結成。九州、福岡県では初めての本格的なプロの和太鼓チームとなる。古典楽曲も含めたオーケストラやJAZZとのセッション、舞台や映画等の音楽も製作し精力的に活動してる。
2002年にビクターよりCDアルバムを発売しメジャーデビューを果たし他アーティストのCDに多数参加している。また多くのアーティストに作曲提供をしている国内を始めとする世界14カ国で公演する他、筑前博多独楽と共に福岡博多の代表芸能としての活動も多く福岡PRの一役を担っている。コラボレーションも多く他ジャンルとの共演も含め、吉田兄弟、氷川きよし、山本リンダ、武田双雲等の他アーティストとの共演も多い。近年では岸谷五朗氏、寺脇康文氏率いる新田真剣佑主演「地球ゴージャス主催星の大地に降る涙THE MUSICAL」にも出演している。その活動が認められアメリカ合衆国政府に招待を受け、準国家機関JFケネディーセンターにて特別公演他、コロンビアを含めた中南米各国で政府招待作品として各国の国立劇場で公演をしている。
岩崎大輔
15歳でピアニストとしてデビュー。81年ボストン・バークリー音楽院へ留学し、ピアノ、作曲、編曲、和声学等を学ぶ。
帰国後、東京を拠点にジャズを中心とした内外の多くのトップミュージシャンとのジャズライブ活動の傍ら、中南米音楽・ヨーロッパ音楽など多岐に渡るポピュラー音楽の演奏・編曲者としてもその才能を発揮する。1992年に故郷福岡に拠点を移し、コンサート、CD製作のプロデュース等々、福岡の音楽シーンの牽引的活動を続けている。
16年5年振りに6枚目のCDアルバム「リターン」を発表。
18年よりJR九州クルーズトレイン「ななつ星in 九州」のミュージックディレクターに就任。
19年ソロピアノリサイタル、CDアルバム「還」を発表。
平成20年度(2008年)福岡市文化賞受賞。