
宮里陽太(sax)
宮崎県小林市出身。
父親のコレクションであるJazzのレコードを小学生時代に聴き、John Coltrane や Mal Waldronにショックを受け、吹奏楽でテナーサックスを始める。
2006年 洗足学園音楽大学 ジャズコース卒業。
ルーツであるジャズをベースにさまざまなジャンルやスタイルで数々のセッションやポップスのサポート、レコーディングに参加。
2014年7月 デビューアルバム「Pleasure」
2015年10月 2nd アルバム「Colors (with Horns & Strings)」
2016年11月 初のライヴアルバム「LIVE PLEASURE」
2017年3月 3rd アルバム「Blessings」を
2022年7月 4th アルバム「Precious」を
MOONレーベルよりリリース。
2011年〜山下達郎のコンサートツアーに参加
2014年〜竹内まりやのコンサートツアーに参加
松本圭使(piano)
鹿児島県出身。幼少よりクラシックピアノを始める。
18歳より演奏活動を開始するも、ジャズピアノの研鑽を積むためにニューヨークへ留学。帰国後は、鹿児島拠点にこだわりながら、CDの全国リリースや様々なグループでの関東・九州公演など全国規模で活動を展開している。
これまで自身のピアノトリオアルバムとして「The Other Side Of It」「LIFE ABOVE DEE」を全国発売。2019年10月、5年ぶりとなるサードアルバム「WITHIN THE CROWD」を発売。
CM音楽制作、肥薩おれんじ鉄道「観光列車おれんじ食堂」の音楽プロデュースを務めるほか、無料観覧できるジャズライブの主催、鹿児島大学ジャズバンド部への無料指導など、鹿児島県の文化力向上に寄与する活動も主導し、力を注いでいる。
2014年モントルー・ジャズ・ピアノ・コンペティション・インかわさきでは、ファイナリストに選ばれた唯一の地方在住のピアニストとして話題を呼ぶ。
平成29年第42回鹿児島市春の新人賞をジャズ部門で初受賞。これをきっかけに、「鹿児島ジャズフェスティバル」を立ち上げ、2017年の初回は動員数16,000人をもって盛会のうちに終了。
2018年31,000人、2019年の第3回目は67,000人の動員を記録した。同イベントの発起人かつ実行委員長を務める。
清水昭好(bass)
1985年2月6日生まれ福井県出身。
幼少の頃から作曲に興味を持ち、14歳の時エレキベースを始める。
大学進学時にジャズ研究会に入ったことをきっかけにウッドベースに転向し、独学で習得。
2006年から都内でプロ活動を開始し、ベテランから若手まで多数のミュージシャンと共演。日本を代表するギタリスト宮之上貴昭のバンドは約9年在籍した。
Kit Downes、Scott Reeves、Brenna Whitaker、Steve pruitt等、来日ミュージシャンのサポートも多い。
2010年、2012年、宮之上貴昭QuartetでカリフォルニアのSan Jose Jazz Festivalに出演。
2010年シカゴのブルースギタリスト、カルロスジョンソンのジャパンツアーに参加。
2015年からオリジナルを中心とするリーダーバンドを開始、2020年6月オーストラリアの鬼才トロンボニストJames Macaulayを擁した自己のQuintetでリーダーアルバムデビュー作「Satya」をリリース。
2022年、Satyaに収録されているオリジナル「Room106」がアメリカの国際的な作曲コンテスト「John Lennon Songwriting Contest」のSession1 Jazz部門でファイナリスト賞を受賞。
現在は自身のQuintet以外に市原ひかりQuartet,坪口昌恭trio,山田貴子piano trio,カムロ耕平guitar trio,片山士駿Quartet,OSF Trio(大村亘ds,成田祐一p)を中心に活動中。
香月宏文(drums)
1977年宮崎県生まれ。
高校卒業後、留学をきっかけに本格的にドラムを始める。2001年にアメリカ、ボストンのバークリー音大に奨学生として入学。
2004年卒業後、NYで活動しAri Hoenig(アリ・ホニック)に師事。
帰国後は、関東中心に辛島文雄トリオ、大友義雄カルテット等で活躍。2007、2015年にはUMKフェニックスJam Nightにも出演している。
現在は宮崎を拠点に全国で活動し、福岡スクールオブミュージックのドラム科講師、宮崎MusicTech Studioでオーナー兼講師を勤める。
主な共演者は、辛島文雄、川嶋哲郎、納浩一、多田誠司、TOKU、宮本貴奈、小沼ようすけ等。