
山本剛(ピアノ)
1948年、新潟県佐渡郡生まれ。1967年、日本大学在学中にミッキー・カーティスのグループで活動を始める。1974年初リーダー作『ミッドナイト・シュガー』録音。ジャズ・ファンの注目を集め、続く「ミスティ(TBM)」が大ヒット。人気ピアニストとしての地位を確立する。1977年モンタレー、1979年モントルー・ジャズ・フェス出演。その後1年間ニューヨークで活動。帰国後は笠井紀美子、安田南等ヴォーカリストと共演する一方、ディジー・ガレスピー、カーレン・マクレイ、サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、エルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、スティーブ・ガッド、エディ・ゴメス等とも共演。現在は自己のトリオを中心に活動。スケールの大きなブルース・フィーリング、リリカルなフレーズが魅力的なピアニストである。
藤山E.T.英一郎(ドラムス、パーカッション)
1967年、熊本県生まれ。1980年よりドラムを始め、1986年上京。世界的ドラマー故日野元彦氏の一番弟子となる。1988年より、植松孝夫(ts) 峰幸介(ts)本田竹広(p) 大野雄二(p)岡淳(ts) 原朋之(tp) 椎名豊(p) 山本剛(p) 辛島文雄(p) 大口純一郎(p)等、日本を代表するトップミュージシャンのグループでプロとしての活動をスタート。その他、RON CARTER (b) ROLAND HANNA (p) HANK JONES (p) MAL WALDRON (p) GIL COGGINS (p) JONE HICKS (p) CYRUS CHESTNUT (p)JOE HENDERSON (ts)と共演。現在は、主に自己のE.T.セッションや、 アーティストのサポート等、九州を拠点に国内外で活動中。
森しのぶ(コントラバス)
作陽音楽大学卒業後、オーケストラ、室内楽を中心に演奏活動を行う。
2007年バンド結成をきっかけに弓弾きを得意とするジャズベーシストとしても活動を開始。
クラシック、ジャズの他シャンソン、タンゴ、ラテンなど、幅広いジャンルの音楽家と親交を深め、精力的に演奏活動を展開中。