牧山純子 Jazz Violinist 作曲家
東京出身。3 歳からピアノ、4 歳からバイオリンを始め、海野 義雄、大谷康子 に師事する。武蔵野音楽大学卒業後フランスで研鑽を積み、帰国後ソリストとして新宿オぺラシティ、草月ホール等多数コンサートに出演。2002 年バークリー音楽大学に入学しジャズバイオリンを専攻する。在学中にデイビッド・フォスター、スティーブン・タイラー、上原ひろみと共演。小曽根真に師事。
2003年3 月 Strings Department Achievement A ward 受賞。 帰国後、繊細なヴィジュアルを裏切る男前でエネルギッシュな、 躍動感あふれるバイオリンプレイでファンを魅了。2017年に リリースしたアルバム「ルチア〜スロベニア組曲」で、他の ジャズバイオリニストとは一線を画した、クラシックとジャズの壁を取り払い演奏する唯一無二の牧山独自のスタイルを定着させつつある。
2018 年 4 月より毎週土曜 20:00~20:55、全国コミュニティFM番組「牧山純子サウンドマリーナ」がスタートし、北は北海道稚内市のFMわっびーから南は 沖縄県石垣市の FMいしがきサンサンラジオまで、全国コミュニティFM82局で放送。 ラジオパーソナリティとしても人気を博している。 全国各地でライブ、テレビ、ラジオ、レコーディング、コンサート 等、ジャズ、 ポップス、タンゴ、クラシック、フュージョン、ロックとジャンルを問わす精力的にマルチな活動をしている。 ジャズシーンのみならずテレビ・情報ライブ『ミヤネ屋』のコメンテーターやバックメーカーキプリスフライヤーズスタイルのアンバサダー、和歌山市観光 発信人を務める。
2021 年 8 月ブルーノート東京で自身のライブを行う。翌年、クラッシックの名曲を自らジャズアレンジしたアルバム 『Classical Trio(クラシカルトリオ)』を発表。各地で好評を博し、本年6月には第2弾の『クラシカルトリオ 2』をリリース。今作では、パーカッション・ドラムを加え、サウンドの深みを増し、予想を裏切るアレンジの妙もあり、劇的な進化 を遂げたアルバムとなった。丸の内コットン・クラブを始め、全国でリリースライブを行った。前作以上にジャズとクラシックの融合を極め、更なる活躍の幅を拡大している。
宮本貴奈
国際的に活躍するピアニスト· ボーカリスト・作編曲家。茨城県結城市出身。米英に20年在住(ボストン、NY、アトランタ、ロンドン)約30カ国で演奏活動を展開。物語が見えるようなサウンド、繊細かつダイナミックで多彩なピアノスタイルで、ジャズ、ポップス、 弾き語りからオーケストラまでジャンルを超えて幅広く活動。
1998年エドマンジャズピアノ大会で全米優勝、NYで音楽活動を開始、ピアノ・アレンジ参加アルバムが2001年米グラミー2部門ノミネート。2 年連続「アトランタベストジャズ(2年連続)」「ジョージア州で最も影響力のある女性」他受賞多数。グラミー受賞のカーク·ウェイラム(Sax)との連名作【Promises Made】は、ビルボードジャズチャート全米5位。バークリー音楽大学の映画音楽作曲・ジャズ作曲両学科を全学費免除特待生として卒業、ジョージア州立大学ジャズ教育学修士課程卒、同大学講師。
2013年【オンマイウェイ】で日本デビュー(Jazz Life誌アルバムオブザイヤー認定)。八神純子、佐藤竹善、絢香、大黒摩季、サラ·オレイン、小野リサ、May J.、稲垣潤一、城田優、SUGIZO等との共演やアレンジ •プロデュース・楽曲提供、岩崎宏美、タケカワユキヒデ、宮沢和史、今井美樹、杏里などのオーケストラ・管弦楽編曲、SNOOPY クリスマス・オーケストラツアーの音楽監修・ソリスト出演、NHK【日本の話芸】、映画【種まく旅人】【マーチング~明日へ】他、劇伴音楽も担当。【八神純子TryAngle】、小沼ようすけ(g)との【ダブル·レインボー】、中西圭三らとの【Wa-Oto】、【ブルーノート東京ジャズオーケストラ】メンバー。国立音大ジャズ講師、教育活動、コンサートやイベントの音楽監督、プログラムプロデュースも幅広く手がける。
2020年【ワンダフル・ワールド】発表、 弾き語りでボーカルも初収録。ミュージックペンクラブ音楽賞の全ポピュラー部門にて、最優秀作品賞を受賞。2023年ミューザ川崎シンフォニーホールのジャズ部門ホールアドバイザー就任。就任記念公演は同音楽賞イベント企画賞にノミネートされた。